週目標達成シリーズの後編、「行動・評価編」です。前回の記事をまだご覧になっていない方は、是非。 記事のボリュームバランスの関係上、少し追記もしています。
実行の記録をつける
行動する
目標とご褒美が決まったらいよいよ目標達成に向けて行動を起こします。
啓発本にはよく「目標を紙に書いて部屋の壁に貼る。夜寝る前と朝起きてから感情を込めて声に出して読み上げる」みたいなことが書いてあったりします。って、これは前回の記事でも書きましたね。
目標達成の最短ルートは行動を起こすこと。なるべく先延ばしをせずに。週末に帳尻を合わせようとしてもなかなかうまくいかないですから、そのあたりは計画的にいきましょう。
記録する
行動は記録できることが望ましいです。これは前回の記事で目標設定について具体性を備えた方が良いと説明したことと繋がります。目標が具体的であると、行動記録もつけやすくなります。
記録のつけ方にも様々な方法が考えられますが、大切なのは1週間記録を継続できることです。僕はこれまでいろいろな方法を試してみましたが、Googleカレンダーに記録するやり方でなんとか落ち着きました。3月の2週目から今週まで、約1ヶ月の間、週目標の設定と行動記録が継続できています。Googleカレンダー以外にも、Evernoteでも良いと思いますし、ノートに手書きしていくのも良いでしょう。繰り返しますが、記録が継続できることが大切です。
評価方法
3段階評価とスコア
その週の終わりに、設定した5つの目標のそれぞれについて、その達成度合いを評価していきます。評価の仕方も人それぞれと思いますが、今回は僕が考えた評価の方法をご紹介します。
まずは5つの目標それぞれについて○(良)、△(可)、×(不可)の3段階で評価をしていきます。その目標が文句なく達成できていれば○、あと一歩物足りなかった場合は△、全くお話にならないレベルなら×です。
続いて、その5つの評価をそれぞれ点数化します。○=80 △=60 ×=40で換算し、5つの目標の平均スコアを算定します。
スコアに応じたご褒美
算定した平均スコアに応じてご褒美を支給します。
75点以上=ご褒美2つともゲット
60点以上=ご褒美から1つをゲット(選択してよい)
60点未満=不合格。その週はご褒美なし。
こんな感じです。ご褒美の支給の仕方にも工夫を入れることで、飽き性対策をしています。僕は飽き性で、すぐに熱が冷めてしまうタイプなので、目標設定から評価に至るまで自分なりに飽きないような工夫をしているような形です。
僕の評価基準を参考に、よりシンプルにするのもあり、より複雑にするのもありです。自分にとって使いやすく、継続しやすい形にできるのがベストです。
おわりに
前回から2回に渡って、週の目標を達成するアイデアとメソッドについてお送りしてきました。いかがだったでしょうか。
後半にかけて繰り返しお伝えしましたが、大切なのは、目標達成に関連する行動すべてが継続されること。目標を決めることも、達成に向けて行動することも、もっと効率の良い方法がないかと試行錯誤することも、週の終わりの評価も。そのすべてを継続することです。今回提示した方法は、あくまでもそのための手段に過ぎません。
久々の更新かつ内容が多いということで、かなり荒削りで付け焼き刃な部分もあるかと思いますが、みなさんの目標達成に向けて何か1つでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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