私はセンター試験の英語で
筆記 186点
リスニング 48点
の得点で、総合得点率90%を超えることができました。
筆記試験の勉強方法については、前回の記事で説明した3つのステップを踏めば、あとはセンター試験の過去問を5年分も解けば完成します。
前回の記事→
GMARCHの英語で合格点を取るために必要なたった3つのステップ
ではリスニングはというと、これはまた別の勉強が必要。
と言っても、勉強の仕方は至ってシンプルです。
普段から英語を聞くことに慣れた耳を養うこと
究極命題はこれに尽きるでしょう。
勉強全般に言えることではありますが、ことリスニングにおいては、音声再生器から聞こえてくるネイティブスピーカーの英語が聞き取れないことには点数に繋がりません。
なので、普段から耳に英語を入れていく必要がある。
ですが、何もスピードラーニングをやりましょうというわけではありません。
ここで、少し話が横道に逸れますが、私はスピードラーニングに対しては懐疑心を抱いています。
私の見解では、スピードラーニングのように、ただ聞き流すだけでは英語が話せるようになるとは到底考えられません。
まあ多少英語が耳に入りやすくなることはあるかもしれませんがね。
話を戻しましょう。
今回は英語を自分で話すわけではないので、英会話教室に通う必要も無し。
簡単なことから始めてみましょう。
まずは、好きな洋楽を聴いてみてはいかがでしょうか。
ただ洋楽を聴くのではなく、歌詞を見ながら聴いてください。
なんなら一緒に歌っちゃいましょう。意味もよく考えながら。
そして、耳が慣れてきたら、センター英語リスニングの問題集を解いて練習してみましょう。
問題演習初期の段階であまり点数が取れなくても気にしなくていいです。
大事なことは耳を英語に慣らすこと、
どの単語の部分が強調されて発音されているかを理解することです。
リスニング問題集にもいろいろと解説が載っていますが、何度も繰り返して同じ音声を聴いていると、前置詞や重要性の低い部分に関しては弱い発声で、流れるように軽く発音されているのがわかると思います。
結局、強調される大事な部分の発声を聞き漏らさず、かつ聞き間違えないような意識で英語を聴く練習をすればいいんです。
これを、前回の記事で紹介した3つのステップと同時並行的に行っていくことが望ましいでしょう。
直前期にはセンター試験の過去問も必ず解きましょう。
やはり、問題集や予想問題、模試等は出題傾向などを加味して作成されている点で非常に優れた教材ではありますが
あなたたちがこれから受験するセンター試験の作問者とは違う人が作ったものです。
かつての受験生たちが戦ったセンター試験本試験の問題を身をもって味わっておくべきであり、それが一番の勉強になります。
彼を知り己を知れば百選危うからずです!
最後まで決してあきらめず、継続して突き進みましょう。
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