読書したいけど何を読んだらいいかわからない人のための本の選び方(図書館編)

読書をしたいと思っている人はきっとたくさんいます。でも自分がどんな本を読んだらいいのかわからない、と思っている人もきっとたくさんいるのではないでしょうか。先日図書館に行った時に、「とにかく何でもいいから本を選びたいな」と思って試してみた方法があるのでご紹介します。

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十進分類法

十進分類法とは

十進分類法とは、正確には「日本十進分類法」と言って、図書館の本を分類する時に使われる分類番号のことを言います。本の背表紙の下の方に3ケタの数字が書かれたシールが貼られているのをイメージしてください。あれが十進分類法によって記されたナンバーなわけです。

この十進分類法によって、図書館に所蔵されている本はその学問分野ごとに決まった本棚へ整然と並べられています。例えば、数学ならば410番台の棚、哲学ならば100番台の棚、といった具合に。ですので、本来は自分のお目当ての本を探すための手がかりとして用いられます。

ただ、今回はそういう使い方はしません。なにせどんな本を読んだらいいのかわからない読者のための方法ですから。

乱数生成アプリ

乱数生成アプリ

乱数生成アプリとは、その名の通り無作為に数字の羅列、乱数を抽出するものです。使用用途はくじ引き、調査データの無作為抽出など。とにかくランダム要素が含まれることが重要となる際に、相性が良いことが多いです。

 十進分類法の分類番号を抽出

どんな本を読んだらいいのかわからない読者にとっては、乱数生成アプリは大変相性が良いように思います。今回はこの乱数生成アプリを使って、無作為に十進分類法の分類番号を生成して、乱数に本を選んでもらいます。何か一つの学問分野を決めて、そこの範囲内で乱数を設定してもいいですし、100番台から900番台まで全てを含めて乱数を生成してもいいです。

僕の場合は図書館の書棚の端から端までを範囲に取りました。確か120番台から960番台くらいだったと思います。最後の1ケタは四捨五入します。

書棚を抽出

分類番号が抽出されたら、ひとまずその番号の棚の前まで移動しましょう。すると、分野によってはその番号の本がいくつかの書棚に渡って所蔵されている場合があります。この場合も乱数を使います。書棚の数を範囲に取り、何番目の棚から本を選ぶかを決めましょう。

ここで注意してほしいのは、書棚の前まで行ったら興味が無い分野だったので分類番号の生成をやり直すということをしないことです。自分が興味のない分野の本でも、何か自分にとって大切な発見が出来る可能性があります。せっかく出会った本から目を逸らすのはもったいないことです。

本を抽出

最後に、乱数によって今回運命的に巡り合うことになる本を選びます。書棚に並んだ本の数を数え、それを範囲に取り乱数を生成します。出た番号を右(左)から数えていき、その本を手に取りましょう。大抵の場合、自分が読もうと思ったことがないような本で、表紙やタイトルからは全く興味がそそられてこないような本かもしれません。けれど今回はそれでいいんです。その本から新しい発見があればそれは大きな収穫、ちょっとでもその分野に興味が湧いたらラッキー、そのくらいの気持ちで読んでみるとよいと思います。何を読んだらいいのかわからなかったのが、1冊本を手に取れただけでも進歩です。ましてそれを読破したなら大成長ではありませんか。

おわりに

僕は今回この方法を自分の大学図書館で試したところ、『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』という本と巡り会いました。自分から進んで恐竜の勉強をしようと思ったことはありませんが、恐竜博は好きで、上野の博物館に行ったりはするので、背景知識の習得には役立ってくれるかなと思っています。

良い読書生活を。

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