居飛車党の振り飛車対策(低級・初心者向け)

居飛車党アマチュアとして将棋を指していると、圧倒的多数の振り飛車を相手に戦うことになります。つまり、振り飛車の対策をし、振り飛車党相手に勝てるようにならなければ、ネット将棋にしろリアル対局にしろ、段級位は上がらないままということになります。段位者の方になると自分の戦い方は固まっていると思うので、今回は初心者や低級者を対象に、振り飛車相手にどんな戦法を取っていけばいいのかを考えていきます。僕もまだ将棋ウォーズ2級の手前くらいですので、段位者の方は是非アドバイスをください。

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まず戦い方の構想を大きく分類すると、玉を深く囲って穏やかに戦う「持久戦」と、玉の囲いを軽くする代わりに、速さと威力で攻め込む「急戦」という2種類に分けることが出来ます。それぞれの特徴から、持久戦は「玉の囲い」、急戦は「戦法」を見ていきたいと思います。

持久戦

居飛車穴熊

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囲いの固さの暴力です。振り飛車はカウンターを狙う戦法で、大駒を交換したあとに囲いの固さで勝負をしてきます。その狙いを潰すために、相手よりもこちらが固く囲えばよいという、簡潔にして明瞭、そして暴力的な作戦です。僕はあまり好んで穴熊は指しませんが、相手の攻めが比較的ゆっくりで、手順に玉を深く囲えそうな時に穴熊にしてそのまま作戦勝ちになることもあります。

ミレニアム囲い

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対四間飛車・対三間飛車・対向かい飛車など、指す人は色々な場面で指すようです。僕は角交換振り飛車を相手にするときにはこの囲いへ持っていくと自然に進むことが多いので割りと指します。まあ角交換振り飛車なんてめったに当たりませんけどね。意外と固い囲いなので、めったに当たらない角交換振り飛車のような、よく知らない戦法を相手にするときには良いかも知れません。

左美濃・銀冠

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穴熊とミレニアムに比べ少し軽めの囲いですが、それでも十分固いです。横からの攻めにはかなり強い囲いです。銀冠は振り飛車の囲いのイメージが強いかも知れませんが、左美濃からももちろん作れます。穴熊に比べ手数が少ない分は攻めに回すことが出来ます。銀冠まで持っていかずに、左美濃から急戦型に進むケースもあります。

右玉

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僕は相変わらず対中飛車に対しては右玉を採用しています。あまり出くわさないのか、結構指し手に悩まれるお相手もよくいます。そういう意味では作戦勝ちしているかも知れません。それと、右玉は勝てる時は圧勝のケースが多く、わかりやすい将棋を指せるという点でメリットがあると思います。僕は他に中飛車対策を勉強していないだけですが。というか右玉も見よう見まねです。定跡知りません・・・。

急戦

棒銀

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四間飛車も三間飛車も棒銀でぶっ潰す、という人もいます。囲いの固さを犠牲に、速さと威力で攻め込む戦法の代表格だと思います。相居飛車でも有力な棒銀急戦ですが、四間飛車や三間飛車にも十分通用します。ただ、定跡の勉強などはしっかりやっておかないと、囲いが脆い分、振り飛車のカウンターに耐えられない怖さがあります。

右四間飛車

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四間飛車も三間飛車も、僕は最近右四間飛車急戦を指しています。僕は対振り飛車の定跡はこれを勉強しています。基本的に四間飛車が相手の時に指しますが、三間飛車が相手でも同じ戦い方で通用することが多いです。早石田とかになるとまた別ですが。4筋の強襲が決まった時の気持ちよさがクセになるので、四間飛車の対策がいまいちまだ確定していないという方には自信を持っておすすめします。

おわりに

今回はパッと思い浮かんだものの中から実際に僕が指した経験のあるものを紹介しました。一応今回紹介したものは全て勝った経験があります。まあ自分が勝てたことがあっても自信なくて紹介出来ない戦法もたくさんありますけどね。

振り飛車相手に持久戦をするのもよいのですが、将棋ウォーズで10分切れ負けを指す身としては、持ち時間が少ない中で毎回に勝てる戦法で戦いたいという思いが強いので、僕は急戦をよく指しています。右四間飛車急戦はその中でもかなりおすすめの戦法になります。

僕は『振り飛車破りユニーク戦法』で教わった定跡を自分なりに工夫しながら使っています。そのまま使うと少々不便なことがあるので。Kindle Unlimitedの対象になっていたと思うので、気になる方は是非読んでみてはいかがでしょうか。それ以外にも振り飛車破りの戦法がたくさん載っていますので、振り飛車対策に悩んでいる方は是非。

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