将棋ウォーズ2級になるまでにやったことまとめ

将棋

先日将棋ウォーズで2級に昇級しました。将棋ウォーズのチュートリアルがようやく終了したというイメージですね。

次は初段を目指して精進していきたい所存ですが、ひとまずこれで初心者は脱出したと言ってもいい気がします。そこで、今回は将棋ウォーズで5級〜3級あたりで停滞を続けている方々へ向けて、参考までに僕がこれまでに行ったことをまとめていきたいと思います。

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定跡の勉強・研究

まずはなんと言っても定跡の勉強ですが、これには大きく分けて「得意戦法の研究」と「苦手な戦法への対策」という2つのパターンがあると思っています。

パターン1 得意戦法の研究

得意戦法を持つということは戦い方の幅が広がるということですから、それだけ勝てる対局も増えてくることになります。僕は居飛車党なので相居飛車の得意戦法と対振り飛車の得意戦法を大きく1つずつ持つようにしています。もちろん細かい部分は対局ごとに変えていくことになります。

パターン2 苦手な戦法への対策

得意戦法を持つことが「勝ちやすさ」に繋がるとすれば、苦手な戦法への対策を持つことは「負けにくさ」に繋がることになります。僕は中飛車が大の苦手です。今でも苦手。正直先手中飛車への対策決定版は今でも模索中です。

特に初心者の人たちの中では原始棒銀を正しく受け切ることが1つの課題になっている人も少なくないと思います。有名な戦法への対策はネットにもたくさん載っていますから、探してみると良いでしょう。

僕はマイナー戦法やハメ手の対策はあまりやっていなかったのですが、序盤で急に劣勢にされないように考え方くらいは勉強しておいた方が良いと思いますね。

得意戦法の研究も苦手な戦法への対策も、ネットに転がっている情報だけでも十分行えますが、出来れば棋書を購入して実際に棋譜並べをしてみるのが良いと思います。僕が最近購入したのは「激変する現代矢倉」です。

感想戦・検討

自分の対局の棋譜を見返すことはとても大切です。対局中に指し手がわからなかった局面を再考してみたり、ソフトにその局面を読ませて最善手を教えてもらったり。特に中盤の仕掛けの時は駒がぶつかりまくっていて読みきれない局面が多くなりますから、分岐をたくさん作ってみて形勢判断をすることはとても勉強になります。

急戦やハメ手で攻め潰されてしまったときなども対策をソフトに教えてもらうのもよいと思います。僕はAperyを使っています。

詰将棋

僕は2級に上がるまでの間は正直あまりやってないです。対局で負けが続いた時に頭を冷静にするために詰将棋1000本ノックを10問ずつくらいやっていました。ですが、詰将棋をやればやるだけ確実に気力は向上すると思います。僕の知り合いの方には詰将棋だけでウォーズ2段になった人もいます。その方も「時間があるならばできるだけたくさん詰将棋を解いたほうが良い」と言っています。僕も2級に上がってから対局相手の質が上がったと感じ、詰パラを解き始めました。

将棋動画を見る

これは完全に趣味ですが、勉強になることも多いです。僕はニコ動ではプロパンゴリラさん、Youtubeではクロノさんのファンなので、お二人の対局や将棋講座の動画を良く見ています。それ以外にもプロの先生の将棋講座や対局動画もよく見ています。

僕は中飛車や三間飛車が苦手なので、クロノさんの動画から対策を教わったりしています。

おわりに

色々と言ってきましたが、所詮僕もまだウォーズ2級です。将棋倶楽部24は怖くて出来ません。ここからはウォーズ初段へ向けて中飛車への対策を練りながら日々詰将棋を解いていきたいと思います。

将棋ウォーズ5級~3級あたりで停滞している方は是非参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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