最近将棋にハマっています。1年前くらいに本格的に始めたのですが、2ヶ月ほど経った時に、負け続けと多忙が重なりやめてしまいました。
多忙の詳細はこちらの記事で。
http://abstrabo.com/3months-before-after-455
そして最近になってまた将棋を指すようになりました。私もまだまだ低級者ですので、あまり大したことは言えないのですが、初心者を脱するために使用した戦法、今もなお指し続けている戦法をご紹介したいと思います。
そもそも将棋のルールがわからない!という方
「将棋を始めてみたいけどルールがわからないよ!」という方は、まず将棋のルールを覚えましょう!それぞれの駒の動き方と、いくつかの反則手を覚えたあなたはもう将棋が指せます。
当ブログでも将棋のルールがわからない人向けに導入の記事を書く予定ですが、ルールはネットを調べればいくらでも出てきますので、今は各自お調べくださいm(__)m
オススメの戦法その1「棒銀」
将棋と言えば棒銀。戦法自体はよく知らなくても、「棒銀」という名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。飛車先の歩を突いて右銀と飛車によって、将棋の基本である「数の攻め」を行う戦法です。
正しい受けを知らない相手に対しては、あっという間に角頭の筋を突破し、潰しにかかることができます。低級者相手にはこの戦法のみでも通用してしまうほど強力な戦法でありながら、戦い方はとてもシンプル。正しい受けを知っている相手には通用しない場合がある点には注意です。
私が将棋を指し始めるきっかけとなったプロパンゴリラさんが、わかりやすく解説をしてらっしゃいます。
この動画を見るだけで将棋ウォーズで2級になれるかどうかは自分次第ですが、棒銀の受け方を知らない初心者には確実に1発入ります。もちろん、突き詰めればプロでも通用する強力な戦法です。
オススメの戦法その2「右四間飛車」
棒銀はある程度指せるようになったので新しい戦法を覚えたい!という方には「右四間飛車」をオススメします。仮想相手としては、対振り飛車、対矢倉が考えられます。すなわち、相手が居飛車でも振り飛車でも有効な戦法であるというところが良い点です。
飛車を2筋以外に振るので振り飛車のようにも思えますが、「右四間飛車」の飛車の位置である4筋までが居飛車とされています。以降5筋は中飛車、6筋は四間飛車、7筋は三間飛車、8筋は向かい飛車、9筋は一間飛車などと呼ばれています(符号は先手番)。
腰掛け銀などと併用されることも多く、鋭い攻めを繰り出して戦う戦法です。アマチュアでは好んで使う人が多い印象があります。
オススメの戦法その3「右玉」
私は対中飛車の対局となった時に「右玉」を採用しています。戦法というより、若干囲いのような気もするのですが、王様を右側に囲って飛車を下段に構え、相手の攻撃をかわしつつ攻め立てる戦法です。
相手の攻撃をゆっくりと受けてから一気に攻めるイメージですので、勝つ時の対局は圧勝になりやすいです。その代わり、負けるときはあっけなく負けます。
飛車が下段に構えていますので、基本的に下段への角や銀の割り打ちを防いでいます。
将棋ウォーズで対局を重ねましょう
新しい戦法を採用して将棋を指すと、しばらくの間思ったように戦えず、負けが続いてしまうというのがよくあることです。よくあることですから、くじけずに戦いながらその戦法について勉強していきましょう。他の人も同じように負けていますから。
私は1年前に将棋を指し始めた時は振り飛車で戦っていたのですが、居飛車に転向してからすぐはやはり負け続けました。1年前はそれでつまらなくなってやめてしまったわけですが、そこでやめてしまってはもったいないです。しっかりと戦法をマスターすれば、絶対に勝てるようになります。
実際のところ、ある程度のレベルまで達すると、中盤の手筋を勉強したり、終盤力を鍛えるために詰将棋をしていかなければならないことに変わりはありませんが、たくさん戦法を知っておけば、それだけ相手を知ることができるわけです。
たくさん将棋を指して目指せ脱初心者!ただし指し過ぎは注意です!健康を大切に!
居飛車党の方で、振り飛車の対策に悩んでいる方はこちらも合わせてお読みください。
関連:居飛車党の振り飛車対策(低級・初心者向け)
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