自分の仕事を何かに喩えるとどうなるか

倉下忠憲先生が毎週メルマガを発行なさっています。同氏が運営しているメディアのうちの一つにHonkureという媒体があります。Honkureでは毎週発行されるメルマガの冒頭部分が紹介されます。本当はメルマガを講読したいのですが、絶賛固定費削減中の貧乏大学生はHonkureで冒頭部分のみを楽しませていただいています。

倉下先生のメルマガにはいつも「問い」が設けられているのですが、今週はその問いが面白かったので、せっかくですからしっかりと文字に起こして考えて行きたいと思います。

ちなみにその冒頭部分はこちらから読むことが出来ます。
WRM 2016/12/05 第321号
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さて、今週のQ(キュー)です。正解のない単なる問いかけなので、頭のストレッチ代わりにでも考えてみてください。

Q. 自分の仕事を何かに喩えたらどうなりますか。

WRM 2016/12/05 第321号

自分の仕事…僕の場合は大学生ですが、それではあまり面白みがないので、塾講師ということで考えたいと思います。実際、僕にとってはどちらも同じくらい大切な”仕事”です。

「何かに喩える」と提示された時、真っ先に思い浮かんだのは「医者」でした。ですが、何かの仕事を他の仕事で喩えるというのが、この問いで求められている答えなのかどうかがわかりません。もっと何か「花」とか(これは極端ですが)、そういうもので喩えるべきなのでしょうか。

そういう、問いの根っこの部分にまで目を向けて考えるのは普段ならば本質的ではないので割愛するべきところですが、WRMにおけるキューはどこまで問いを深掘りしていっても正解であり、不正解でもあると思います。キューの目的は飽くまでも「頭を動かすこと」。その一連の思考から自分の納得のいく答え、あるいは他人を納得させる答えを作り出せなかったとしても、ある一定の層まで考えを深めたとすれば、それで目的達成でしょう。

まあこれだけだと単に考えるのに疲れて言い逃れをしているようにも見えてしまうので、塾講師を「医者」と喩えた僕の思考をほんのちょっとご紹介。

思考というかこれはほぼ事実で、塾講師(ここでは個別指導に限りましょう)は医者に似ています。塾講師が医者だとすれば、患者は生徒、時として保護者たちも患者となり得ます。患者たちの内部にある問題点を見つけ出し、その問題点を解消するために薬を処方するのと同じように、塾講師は生徒たちがその科目に対して苦手意識を持っていたり、いまいち理解出来ていない分野を見つけ、その部分の苦手を解消するために適切な問題を提供したり、講義を行います。

お医者さんは処方箋を書き、患者がそれを薬局で処方してもらいますが、塾講師は自分で処方箋を作ってそれを自分の手で患者に提供するので、「医者兼薬局」とも言えるかもしれません。

さらに、塾講師の仕事はこれだけに留まらず、生徒が何か悩んでいることがあれば適宜相談に乗ったりもします。これは勉強のことだけでなく、学校のクラスでのことや部活でのこと、はたまたお家でのことなど、講師と生徒の信頼関係に依拠しますが、相談の内容は様々です。

どうして生徒たちの悩み事の相談に乗るかと言えば、逆説的ではありますが、生徒たちとの信頼関係の構築がその一つの理由と言えます。また、心の状態があまりよくない時はあらゆるものの生産性が落ちやすく、生徒にとって勉強となると尚のことでしょう。ですから、心が沈んでいる時などは特に、少しでも勉強がし易いような心の状態を作ってあげるというのが、もう一つの狙いであると言えます。

こうしてみると、塾講師は医者や薬局(薬剤師?)であるのに加えて、カウンセラーの役割も備えていると言えるような気がしてきました。

……といった感じで、塾講を医者に喩えるとなかなかおもしろいんですが、どうもしっくり来ていません。医者の喩えにしっくり来ていないわけではなく、やはりもっと他の「何か」に上手く喩えられないだろうかという欲が出てきてしまいます。もっと他の「何か」に喩えられるようになるためには、街中のありとあらゆるものに目を向けてみないといけませんかね。公園までお散歩とか。

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