さて、まずは読者のみなさんにここ最近の私がどのくらい鬱気味になっていたのかということをおさらいしてもらおうと思う(おい)。
http://abstrabo.com/may-deppression-resolve-609
この記事を書いているときは、記事中にも書いてあるが、私はだいぶ落ち着いている状態だった。5月病も軽鬱もほとんど抜けてきている状態だったわけだ。
どういう状態だったのかを引用すると
今年はここ数年でもかなりひどい症状が出たのですが、「外に出たくない」はおろか、「ゲームは当然のことながら出来ない、将棋なんてもってのほか、本も読めない、パソコンを開いても30分で限界、音楽も動画も見たくない聴きたくない、スマホも見れない、ツイッターが怖い、どこにも行きたくない、どこにも居たくない。」我ながらこれほど外部の情報全てを恐れたのは初めてだと思います。
我ながら情けないほど弱々しい状態になっていた。
実は上の記事を書く1週間ほど前あたりから音楽がものすごく嫌いになっていた。
その時に「もうベースを弾かない。ベーシスト引退だ。」と決意して、表明したのがこの記事である。これからベースを始める人たち、現にベースを弾いている初心者ベーシストたちに向けて記事を書くことで引退表明としたわけだ。
でもやっぱり音楽から離れられない!(涙)
そんな簡単な話ではなかったのだ。中学生の頃から続けてきたベースをそんなに簡単に手放せるわけはないし、音楽からだって離れられるわけがなかった。未練タラタラである。
しかし、こんな心情のままベースを続けても何も生まれないということを自覚した僕は、高校時代の友人からアコギを借りる決意をした。実は高校時代に作曲をした経験がある僕だが、ギターはまともに弾けないのだ。
当時はちょっとばかりかじった音楽理論をもとに作曲をしていた。他のバンドメンバーが優秀だったおかげで、コード進行を渡せば曲が出来上がっていったのだ。だが、当時から自分がギターを弾くことが出来ないのが歯がゆいという気持ちはあった。
そこで今回、「ベースから一旦離れ、ギターを弾くことで自分の中の何かが変わるかもしれない。」と思った次第である。結果的に何も変わらなくてもそれでいいと思ってる。何も変わらなかったとしても、少しだけギターが弾けるようになるだけで十分な気もするのだ。
というわけで借りたのが、この記事のアイキャッチ画像になっているギターである。YAMAHAの限定モデルらしいが、細かいことはよくわからない。なんたって僕はベーシストなのだから。
Fコードって、やっぱり難しい。
実は借りてきたのは数週間前の話で、練習を始めてから幾日か経っている。初日に比べると大分スムーズにコードチェンジの運指も出来るようになってきたのだが、やはりFコードは難しい。
滝沢さんの教則動画で地道に練習中だ。
ギター初心者なら一度はお世話になったことがあるだろう。ベーシストの僕がベース初心者の頃にお世話になったことがあるくらいだ。
というわけで、しばらくはFコードを抑える練習とエルレの弾き語りでもしようと思う。
教則本を買おうか迷い中。
滝沢さんが「教則本や楽譜本はたくさん買おう!」とおっしゃっているので、買ってみるのも良いかもしれない。
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