約1ヶ月の勉強でTOEICスコア800点を超えました。

学習

TOEIC800点なんてそんなに大したことないんだなと思ってしまいました。僕に出来たのだから誰にだって出来ると思います。TOEICは英語のテストの中でも特に点数が伸びやすい試験ですから、ちょっとコツを掴んで練習すればあっという間に伸びますね。というわけで僕がだいたい1ヶ月くらいどうやって勉強していたのかをご紹介します。参考にしてみてください。

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単語は1000語の単語帳を目安に。

TOEICには「TOEICによく出る単語」というものがありまして、よく出る単語だけに絞った、だいたい1000語くらいが掲載されている単語帳なら何でも良いと思うので、とりあえずこれを日常的に取り組んで、重要語はとっとと覚えてしまうのが良いです。

どうしても覚えられない単語は割り切って覚えなくても良いくらいです。なぜなら、本当に大事な単語はこの後模試でたくさん出会うからです。模試を解く中でよく出てくる単語を単語帳とすりあわせていくと効率的だと思います。実際僕はそうしていました。

僕が使ったのは「新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。1番売れているみたいですし、実際取り組んでみて、載っているのは模試でも本番でもよく見る単語ばかりでした。まだ単語帳を用意できていない人はこれで決まりで良いですよ。

模試を解く。復習に重点を置く。

STEP1 模試を解く

基本的に、中心となる勉強は単語と並行しながら模試を解くだけです。とりあえずまずは1回模試を解きましょう。リスニングとリーディングを一気に解くことが望ましいですが、僕はそんな体力がないので、リスニングとリーディングで分けて解いていました。ただ、例えば1回目の問題のリスニングが終わっていてリーディングをまだ解いていない状態の場合、2回目のリスニングを解くということはしないで、日を跨いででも1回目のリーディングを解く、というように、飽くまでも1回の模試を1パッケージとして取り組むようにはしていました。

STEP2 模試の復習をする(リスニング)

リスニングの復習の中心はシャドーイングです。リスニングの音声を、テキストを見ずに聞こえてきたまま発音する練習を繰り返します。これはプロの通訳の方々も取り入れているリスニングの訓練方法ですから、信用出来ます。実際これで僕のリスニング力はかなり上がりました。リスニングははっきりと体で成長を感じ取れるので、やっていて結構楽しかったですね。

僕がシャドーイングをやった手順は以下の通りです。

1回目:シャドーイング(テキスト読まずに)

2回目:テキストを見ながら音声に合わせて発音

3回目以降:テキスト読まずにシャドーイングの繰り返し。

不安なところはいつでもテキストを見直していいです。シャドーイングのコツは、聞こえてきた音をそのまま”真似すること”です。PART3やPART4の問題でシャドーイングをするのが効果的だと言われていますが、僕はPART1~4まで全部やってました。

STEP3 模試の復習をする(リーディング)

リーディングの復習の仕方は色々あると思います。自分の弱点によっても様々です。なので、一例として僕の復習の仕方と、提案を書いてみたいと思います。

・分からない単語→ノートに集める→覚えたら消す を繰り返す
・テキストを読み直す(音読が望ましい)
基本的に僕がやっていたリーディングの復習はこの2つです。リーディングセクションでのミスはほとんど単語不足だったので、単語帳と合わせて補強するという意識で単語集めをしていました。よく出てくる単語は嫌でも覚えます。知らない熟語なども積極的にノートに書いていました。

800点以上を目指す人は文法の知識は恐らくTOEICで必要なレベルには達していると思いますが、文法が分からないという人は、文法の復習をする必要があるので、もう少し勉強時間が必要になると思います。センター試験で160点くらい取れるなら文法の復習はいらないでしょう。リーディングセクションにおいて必要なのは単語・熟語、そしてある程度の読むスピードです。

おわりに

僕がどのくらいの量の模試に取り組んだのか気になる方もいると思うので、参考までにお伝えすると、公式問題集1冊と究極の模試1冊の計2冊のみです。究極の模試は2年前くらいに買ったものが未使用のままホコリを被っていたので満を持して使いました。公式問題集はちょうどこの前新しいものが発売になったので、それを使いました。

模試を解けば解くだけ自分の中にデータベースが出来上がっていくので、やった分だけ点数は伸びると思います。なので、900点以上を目指すならもう少し量を増やして勉強する必要があると思います。

勉強に関して分からないことがあったら気軽に聞いてください。英語に関しては専門家へお問い合わせくださいねw

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